ヨガの服装はどう選ぶ?初心者さんも迷わない!ヨガの種類やシーン別のおすすめウェア

リラックスやリフレッシュ、ダイエット目的などで、女性男性問わず幅広い世代に人気のヨガ。ヨガにはパワーヨガやホットヨガ、マタニティヨガなどさまざまな種類があり、これからヨガを始めたいという女性や、新しい種類のヨガにトライしたいという人も多いのでは?でも初めてヨガのレッスンを受ける場合、服装に迷ってしまうことも。ここでは、ヨガをするときの基本の服装について、トップス・ボトムスの選び方や注意点、さらに機能的でおしゃれなヨガウェア、ヨガの種類ごとのおすすめの服装をご紹介します。

ヨガとは?

サンスクリット語で「つながり」を意味する「ヨガ(ヨーガ)/yoga」。心と身体がつながっている状態を指し、発祥はインダス文明にまでさかのぼるとも言われています。現在の日本では、基本のポーズを中心に呼吸、精神のバランスを整えるハタヨガ、アメリカのフィットネスの要素が取り入れられたアクティブ系のヨガ、座位のポーズが中心となるリラックス系のヨガなどさまざまな種類が登場。さらに、エアリアルヨガ(空中ヨガ)やホットヨガ・溶岩ヨガ、サップヨガ、マタニティヨガ、産後ヨガなど、スタイルや楽しみ方、目的も多種多様になっています。

ヨガの服装選びの基本を知ろう

瞑想やリラクゼーションの要素が多いヨガは、服装選びの際にも「リラックスできて動きやすく、深い呼吸を妨げない」ことがポイント。おしゃれで機能的であることはもちろん、伸縮性・吸水性が高い素材のアイテムを選びましょう。

ヨガのポーズ・動きをジャマしない服装:上半身/トップス

・肩甲骨や肩まわりの動きが大切なヨガでは、下着のブラジャーだとストラップがずり落ちる・ホックが外れるのでブラトップ、スポーツブラが必須
・胸(ろっ骨)まわりのホールド感が強いと深い呼吸の妨げになるので、伸縮性のあるタイプを選ぶ
・うつ伏せになったときに胸が見えてしまうこともあるので、サイズが大き過ぎたり、胸元の開きが大きいデザインは避ける

ヨガのポーズ・動きをジャマしない服装:下半身/ボトムス

・あぐらのポーズが基本となるので、股関節まわりを締め付けない服装
・仰向けになったときに、当たって痛くならないように、後ろ(お尻や背中部分)にファスナーやボタンが付いていないボトムス
・逆転系のポーズや動きをしたときに、ウェアがめくれてお腹やお尻が丸見えにならない服装

なお、同じスポーツ用のウェアでも、ランニング用の着圧タイプのレギンスや、ひざにテーピング加工を施したサポート系のウェアは、ヨガの動きを妨げる場合もあるので避けましょう。ヨガとは発祥や目的は異なるものの、マット上で行うピラティスの服装選びの参考にもおすすめです。

ヨガで靴下やシューズ、ショーツは必要?

ヨガは素足で行うため、靴下やシューズは不要です。また、下着のショーツは不要ということはありませんが、女性専用スタジオでのホットヨガや溶岩ヨガなら好みでOK。ショーツのラインが気になる場合はTバックのショーツを選ぶといいでしょう。

おすすめのヨガウェア:トップス編

ここからは、ヨガにおすすすめのトップスとボトムスをご紹介します。あわせて、アイテム・服装ごとに、おすすめのヨガの種類も解説。前述のとおり、ヨガにはさまざまな種類があり、ヨガの種類によっておすすめの服装も異なるため、予定しているヨガに合う服装がどれかをチェックしてくださいね。

ブラトップ・タンクトップ

Tシャツのインナーとしても、1枚だけで着てもおしゃれに見えるブラカップ付きのタンクトップ・ブラトップ。肩ひもがずり落ちない背中がクロスしているバッククロスのタイプや、胸元があまり開いていないタイプを選ぶと安心です。

<このアイテム・服装がおすすめのヨガ>
難しいポーズのヨガ / エクササイズ要素の強いヨガ / パワーヨガ / エアリアルヨガ(空中ヨガ) / ホットヨガ・溶岩ヨガ / サップヨガなど。
※インナーとしてはすべてのヨガにおすすめ

カットソー・Tシャツ

ヨガを始めたばかりのときや、リラックス系のヨガであまり汗をかかないことが分かっているなら、手持ちのTシャツやカットソーでもOK。購入するなら、伸縮性が高いなど機能的な素材を使ったタイプや上半身が動かしやすいタイプがおすすめです。ブラトップの上に着たい場合や体のラインが気になる人は、ゆるっとしたシルエットを選んで。

<このアイテム・服装がおすすめのヨガ>
リラックス系のヨガ / ハタヨガ / マタニティヨガ / 産後ヨガなど

おすすめのヨガウェア:ボトムス編

レギンス

レギンスはお尻や脚のラインが見えるので、ヨガのポーズをしっかりチェックしたい人におすすめ。ただし、ランニングのようにショートパンツを重ねてしまうと動きの妨げになることもあるので、お尻のラインが気になる場合は、丈が長めのトップスを選びましょう。

<このアイテム・服装がおすすめのヨガ>
難しいポーズのヨガ / エクササイズ要素の強いヨガ/パワーヨガ/エアリアルヨガ(空中ヨガ)など

バルーンシルエットのヨガパンツ

サルエルパンツや、バルーンシルエットのヨガパンツは、ツウな上級者コーデがかなうアイテム。ルーズなシルエットが体型カバーもしてくれるので、ヨガを始めたばかりでお尻や太もものラインが気になる女性にもおすすめです。だらしなく見えないようにキレイ色を選ぶといいでしょう。

<このアイテム・服装がおすすめのヨガ>
リラックス系のヨガ / ハタヨガ/マタニティヨガ/産後ヨガなど

ショートパンツ

動きやすさと同時に、着替えのラクさや快適さも重視したいときにおすすめなのがショートパンツやハーフパンツ。なお、湿度も温度も高めなホットヨガ・溶岩ヨガや、海や湖に浮かべたパドルボード上で行うサップヨガは水濡れ必至のため、速乾性の素材がおすすめです。

<このアイテム・服装がおすすめのヨガ>
サップヨガ / ホットヨガ・溶岩ヨガなど

おすすめのヨガウェア:冷え対策編

広くて大きなスタジオでのヨガレッスンは稀に冷えることも。ブラトップ1枚しか着ていなかったら肩を冷やさないようにパーカーを羽織ったり、足元を冷やさないようにレッグウォーマーなどを活用しましょう。

<このアイテム・服装がおすすめのヨガ>
リラックス系のヨガ/ハタヨガ/マタニティヨガ/産後ヨガなど

服装選びで注意したい「ホットヨガ」「マタニティヨガ」「サップヨガ」

ホットヨガや溶岩ヨガでの服装

温度が高めに設定された室内で、大量の水を飲みながら行うホットヨガや溶岩ヨガのレッスンでは全身滝汗に。動きやすく汗をかいても不快にならない服装が適しています。おすすめは速乾性のブラトップや短パン。ホットヨガや溶岩ヨガは女性専用スタジオが多く、また照明も落としていることが多いので、露出はさほど気にならないはず。

マタニティヨガでの服装

妊娠中の女性が行うマタニティヨガは、ポーズを厳密に行うというよりはリラクゼーションやストレッチの目的が主。そのため、安全性を重視して動きやすい服装を選びましょう。また、臨月近くまで着ることを考慮し、ゆとりのあるサイズ・伸縮性のある素材がおすすめです。

サップヨガでの服装

海や湖でパドルボードに乗って行うサップヨガは、水に落ちることもあるので水着でもOKです。速乾性の素材を用いたブラトップやタンクトップ、サーフパンツ、ショートパンツもおすすめ。

ヨガの持ち物リスト

ヨガの種類によって、おすすめの服装があることはわかったけれど、ヨガマットなどの持ち物についてなど、最後に解説します。

ヨガマットって必要?

レッスン時にヨガマットを貸し出ししてくれるヨガスタジオが増えているので、ヨガマットを持ち歩くことは減ってきているものの、大きなヨガイベントに参加する時は持参することも。持ち歩くためのケースやベルト付きのヨガマットも増えています。

また、自宅でもヨガを楽しみたいならヨガマットは購入しておくのがおすすめです。厚みのあるタイプなら、ひざをつくポーズや、仰向けになったときにひざや背骨が痛くなりません。

ゼクシィミックスレギンスには、20色以上のカラーや、異なる着圧のタイプなど様々です。

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